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オーナーへメッセージ

2011年06月28日

震災 できない自分とできる人々 温かい人を思う気持ちと行動

今日はイラン大使館に先日お借りした鍋を返しに行った。

普通にご近所さんに借りた鍋を返しに行った感じで書いているが、そんな軽い事ではない。

友人であるマダム添田が居住し商売の拠点を持つ福島の郡山市にある避難所のビックパレットに被災された方々がまだ1000人近く
いらっしゃる。マダム添田はそこでボランティアもしている。
(マダム添田=エステサロン ヒーリングキャビン SEI.のオーナーでもありタマラヒーリングのプロフェッショナルヒーラーでもある)

マダム添田の取引先であるイラン人で五反田のTOCでピル内のナチュラナというザクロとローズやハーブなどを使ったソープを販売しているメーカーのラナイ社長の働きでイラン大使からそのビックパレットに食料支援をわざわざ東京からビックパレットまで公使を含む数名が直々に訪問し運んでくれた。



その時使われたデカイ鍋を返しに南麻布にあるイラン大使館にお礼を兼ねてご挨拶に伺った。







公使のシャリフィーさんにインタビューと写真を取らせ頂いた。


日本政府から来る話と自分達が実際現場で聞く話、見る話では大分違う事に驚きを隠せない感じであった。
どれが本当なんだろう。。。。。と

日本国内では皆を混乱させないような報道をされているが、原発事故に関しては海外ではもっと厳しい報道をされているようだ。

郡山の避難所から東京へ戻るの道中雨だったこともあったのだろう、大使の奥様であり公子であるシャリフィーさんを含む車両が数回転スピンをして
危うく命を落とす所であったそうだ。しかし、アラーの神が救ってくれて人も車両も何事もなく無事帰宅する事ができた。

世界各国、宗教の違い、信じる神が違っていても人が人を助ける行為や思いはどの神も暖かく見守っているであろう、たとえ神が見放したとしても関わった人は彼らを救うと僕は信じている

人間は一人では生きられない。個人が集団を良くする努力をすれば、集団はその個人を良くしてくれる。そのサイクルが人の生きる道では
ないかと感じる。

ほぼ一日、店を閉める事になったが、とても貴重な対面と時間を得る事、そして肌の色、宗教の違いがあっても人を思いやる心があれば
何かが動くという事が実感でした。すごく温かい気持ちになれました。

自分自身は消防団員でもあり、震災当日、6分後には出動はしていたものの、震災から既に3ヶ月は過ぎているが、日頃の忙しさにかまけて本当に被災している方々に何もして上げれない自分が恥ずかくも思いました。まだまだ日頃の日常の生活に戻れない人が沢山いるのに僕に何ができるのだろう。。。自分なりに、周りの仲間と知恵を出し合って何かしいこうと強く思う、1日でした。  

Posted by tedmans at 19:06Comments(2)